生活費を稼ぐために始めた在宅テレホンレディのお仕事体験談

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私がテレホンを始めたのは、一言で言えば生活費のためです。

心のどこかで、テレホンならすぐに稼げると思い込んでいたのです。

通話アプリの「Foca」を使ってテレホンレディのお仕事をスタート

Focaに決めたのは、アプリの使いやすさです。

検索機能を使えば、年齢や地域で直ぐに相手を見つける事ができますし、掲示板を活用する事も可能です。

他のサイトから比べると単価が少し安いため、人によってはデメリットと感じる事もあるでしょう。

ですが、返信率がかなり高いため私としては気に入っています。

登録してすぐに、同じ地域の男性からメッセージをもらいました。

40代後半の人で、とても真面目な性格でした。

登録した目的を聞かれ、私は話し相手が欲しいと答えました。

チャットレディだと素直に答えるのは、規約違反になる可能性もあるため注意が必要です。

その男性とは、数回音声通話をしました。

とてもシャイな人らしくて、3分ぐらい無言の時もありました。

私は、少しでも彼が退屈をしないように世間話をしたり時には歌を歌ったりして時間を稼ぎました。

そのおかげもあり、始めて1週間足らずで五千円以上稼げました。

単価が低いからと諦めていたのですが、かなり好スタートです。

掲示板炎上で太客消失と収入が激減

そのうち、他の男性からもメッセージや動画リクエストをもらうようになり太客になる人がどんどん増えていったんです。

そこで、もっといろんな男性に存在を知ってもらおうと掲示板を使う事にしたんです。

何を書いたらいいのかわからなくて、「暇してます」と書いたのです。

すると、数人の男性から「なぜ掲示板にのせたんだ」というクレー厶が来たのです。

その内の1人からは、「もっと清楚な人だと思っていた」というメッセージまで。

どうやら、男性客のなかには掲示板の投稿を読んで嫉妬したらしいのです。

太客だったお客さんも離れてしまい、いっときは売上も月1,000円にまで落ち込んだのです。

テレホンレディは簡単に稼げる仕事というイメージを持っている人も多いかもしれません。

現に私もそうでした。

テレホンレディに一番必要なスキルは接客力

ですが、始めてみると接客スキルの高さが必要だとわかりました。

それから、私は相手の年齢や職業、趣味などから相手が理想とする女性像を演じる事にしたのです。

軽めの男性だったら、こちらも敬語はやめて軽口を心がけました。

「おはよ」とか「今って暇？」と気さくな言葉を意識すれば、相手もかなりのってきます。

話が弾み、画像や動画を送り合ったりボイメでエッチな言葉のやり取りもします。

逆にプロフやメッセージの内容がとても丁寧で長い場合は、こちらも敬語を意識します。

そして、こちらから下ネタ的な言葉は使わないようにしています。

敬語が好きな男性は、清楚な女性を求めている傾向が強いため会話の内容も世間話が主です。

なかには、直接会いたいと言ってくる男性もいます。

最初は、サイトの規約に反するのでと断り続けていたんです。

ですが、ある時に気が付きました。

彼らのなかには、本当に会いたいと思っている人は殆どいないんです。

ただ、言葉遊びのように「会いたい」と繰り返しているだけだったのです。

こういう男性は、小悪魔的な女性を理想とする人が多いです。

そのため、焦らしたり思わせぶりな態度が喜ばれます。

チャットレディでは、リピ客を作るのがとても大切なんです。

リピ客になってもらうためには、会話を次へ進める事が重要なんです。

男性客の多くは、シャイな人が多くて会話を苦手としています。

「元気？」と聞けば「元気」とだけの返信。

これでは、会話を続ける事ができません。

そのため、「元気？ご飯何食べた？」と聞くと、「昼はカレー」と返信。

更にこちらから、「甘口？辛口？私は辛口が好き」と書くと会話がどんどん広がっていきます。

こうして男性客を増やした事で、月に25日ほど働いて3万円の収入にまでなりました。